家族とわたしの防災日記 | 日常生活から学ぶ防災

歩いているとグラグラ!

 

また、テレビで地震のニュースをしてるね。

 

怖いなぁ。いつどこで起きるかわからないからね。

 

ねぇ。パパ?

小学校に行くときや帰るとき、道路がゆれたらどうするの?

 

道路がグラグラゆれると、地震かな!?って考えてね。

ランドセルでしっかり頭を守ろうね。


 

わかった〜!

でも、何に注意するの?

 

それはねっ。

地震が起きると、「窓ガラスが割れたり」、「壁や電柱がたおれたり」、「屋根のかわらが落ちてきたり」、「車が急に動き出す」ことが考えられるよ。

 

ランドセルで頭を守れば大丈夫なの?

 

ランドセルだけで頭を守るんじゃないよ。

日頃から帽子をしっかりかぶること!も大事なことだよ。


 

わかった!

学校に行くときは、ちゃんと帽子をかぶるね。

 

あと、もうひとつ!

道路がグラグラゆれると、壁が倒れるかもしれないから壁からはなれること!は大切なことだけど、、、
ゆれると、怖くて体が動かないかもしれない。
できるかぎり、歩くときは、自分の背より高い場所は避けて歩いた方がいいかもしれないね!
それと、細い道も避けて通ろうね!
防犯的にもね。


 

でも、通学路が、、、

 

確かに、、、!

それじゃぁ、背の高い壁や古い家の前を通るときは、日頃から注意して歩くようにしてね。
また、ゆれても、慌てないでね。
壁から急いではなれて道路の真ん中に出てしまうと、車とぶつかっちゃうかもしれないからね。
わかった?


 

わかった〜!

 

 子どもには頭を守ることを教える。それは、通学中の帽子をしっかりかぶせること。熱中症予防だけでなく、地震が発生した場合、窓ガラスの飛散物や屋根瓦から頭を守る意味合いも兼ねて教えてあげてください。
 また、地震が発生すると、「体が動かなくなる子」や「慌てて動き出す子」の2通りの子どもがいると思います。先ほども言ったように、帽子とランドセルで頭を守ること。さらに、揺れが一度収まったら落ち着いて行動することを教えましょう。慌てて壁から避難すると車や自転車にぶつかり二次災害になりかねませんので注意してください。


 

 

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