家族とわたしの防災日記 | 日常生活から学ぶ防災

逃げるときは何がいる??

 

最近、雨がすごいね。

ねぇ?ねぇ?逃げるときは、何がいるの!?



 

それは、食べ物や飲み物、ライト、電池、ラジオかな〜。

これをリュックに詰め込んだものを、「防災リュック」といって、
逃げるときに、すぐに持ち出せる場所に置いておくんだよ。

 

なるほど!大切なものか〜。(じゃ〜。ゲームもいるな!)

 

でもねっ?

逃げるときは、本当に必要なものだけ、準備しておくこと。
できるだけ軽くしておかないと、逃げるときの
じゃまになる可能性だってあるんだよ。

 

わかった〜!!

 

ただしっ!

ゲームは防災リュックに入れておくことはできないからね。
あと、子どもは「防災リュック」を背負わなくてもいいよ!
パパが持つからね。

 

う゛っ・・・!わかった〜。

 

逃げるときは、逃げるに徹すること!

はるるんは、どうやって避難するのか!どこが避難場所なのか!
日頃から考えておくようにしてね。

 

はぁ〜い!

食料品

 防災リュックの中身は、最低3日分を用意します。災害が発生すると、ガス、電気、水道といったライフラインが停止してしまいます。ライフラインが停止すると食料品などの流通も停止してしまいます。行政の応援が入るのは、約72時間後と言われています。災害発生から72時間は自力で生き抜かなければなりません。しかし、72時間は目安でしかありません。今後、南海トラフなどの大規模災害が発生すれば、その分、停止する期間も長くなります。最悪、1週間分の食料は必要となるでしょう。では、「保管はどうするのか?」、「そんなに沢山持って避難できるのか?」、課題は山積みです。私たちは、真剣に災害を考えなければなりません。
 しかし、荷物が増えるからといって、子どもにものを持たせるのは出来るだけ控えさせてください。逃げることに専念させてあげること。子どもは、災害時の疲労度(ストレス)は、大変大きいものとお考えください。

 


 



 

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